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明るく生きる姿が清々しい
青臭さ
在日韓国人である主人公による葛藤、恋愛、友情…。国と国から個と個へと話が展開されています。疾走感と共に青臭さのある内容となっています。

「いつか、俺が国境線を消してやるよ」

『いつか俺が国境線をなくしてやる』
生き生きとして躍動感のある文章が気持ちいい。
デビュー作とは思えないクオリティの高さ。
《在日》の人に対する日本人の偏見と差別。
それにガチで勝負する杉原少年の
たくましさと危うさに魅かれる。

日本人も、朝鮮人も、韓国人も、アメリカ人さえも
先祖の先祖のずっと先をたどっていけば同じ種だったんだよね。
それが一番言いたかったことなのではないか?
そしてそれをみんな忘れてる。
私も忘れてた。恥ずかしい‥

『いつか俺が国境線を無くしてやる』
杉原少年の言葉が心に響く。

『GO』というタイトルの意味、本の表紙裏のイタリア語の文、
冒頭のシェイクスピアの言葉、‥すべてが心にくい隠し味になっている。

爽快な作品。00'直木賞受賞作。

つよくやさしく生きるには。。。
なかなか小気味良い青春小説でした。

在日韓国人の少年の話しで、世の中の偏見に負けず明るく生きる姿が清々しいと思いました。


GO 金城 一紀
マークバイマークジェイコブス
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