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脚本のような字面で淡く表現された、優しい物語
考えるより、感じろ!
本を読むときに、作者のテクニックとかそんなものどうでもいいです。
その本を読んで自分がどう感じたか?

悪ければ、捨てましょう。
捨てることが無理なら、速く視界の届かないところへおきましょう!

良くて、こころにしみるものがあれば、涙を流しましょう!
私は、涙は流れませんが涙ぐみはしました。

本とか芸術なんて、こんなものです。
自分がどう感じるか?

脚本のような字面で淡く表現された、優しい物語。
犬と人間の望ましい関係をまとめた「犬の十戒」をモチーフに、2008年に公開された映画のノベライズ。それぞれの約束についてエピソードをつなぐ作品と思いきや、犬を通して成長する少女の物語でした。

犬が生きるのはおよそ10年。ソックスと名付けられた犬と出会ったのはあかりが中学生のときで、物語が進むにつれてソックスは赤ちゃんから子供、若者、そしてあかりを追い抜きます。晩年の描写が、妙に切ない。

映画の尺を基準とした作品でありながら、描く期間が犬の一生を上回るため、どうしても飛び飛びの展開に。ツッコミどころは山ほどありますが、脚本のような字面で淡く表現された優しい物語の前には、「そんなもん言うだけ野暮だよ」と言われそうです。


読んで欲しい!
すごく感動した。
犬を飼いたい!!って思ってたけどこの本を読んでから悩みました。
最後の十戒はいつ読んでも泣けます。
犬を飼いたいって思ってても気持ちだけじゃダメなんですね・・・。


犬と私の10の約束 川口 晴

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