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まるで水彩画のような作品
日本の美
他のレビュアーも書いていますが、本書の印象を一言で表すなら「美」だと思います。

本書に出てくる生け花からもその印象が助長されていると思えますが、文体そのものも非常に美しいものです。

もし本書を映画化するなら主人公は一体誰が演じるのだろうか?などと考えながら読んでしまいました。

芸術作品
私は中2の時にこの小説を初めて読みました。

当時読書にあまり興味のなかった自分は好きなミュージシャンがこの本を気にいっているということで読みましたが、あまりの美しさに衝撃を受けた覚えがあります。

まるで水彩画のような作品です。

以後、読書が好きになった私は様々な本を読みますが、今でもこの本を1番気にいっています。

私はまだ高校生なので周りには流行りの本を好む子が多く、この本を紹介してもあまり興味を持ってくれません。

このレビューを見たらぜひ読んで頂けたら嬉しいです(^^)鎌倉を、この本を携えて
鎌倉を舞台に、若き男女の恋を軸に描かれた話。

老若男女 問わず、誰をも受け入れてくれる作品。

無駄がない。

日本語とは、かくなるものか…と教えられる。

恋する心の美しさ、哀しさ、身に沁みます。

例えるなら、漱石の「夢十夜」のような静謐さが漂い、今後 何十年後にも、読み継がれている作品であって欲しいと思います。

上手く表現できませんが、良い本に巡り合えて幸いです。

この作品を携えて、鎌倉の地を歩いてみたくなりました。

ネットやケータイ、そういった類のモノが一切ない、そこが一番のお気に入りデス。

白秋 (講談社文庫)伊集院 静

ネックレス
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