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紛れも無い傑作の一つ
2010.10.02 Saturday
ん?、なかなかです
昨日、わずかな時間を利用して書店に行き購入 ”青春の門”は特に当方にとり、感慨深い作品群である。
はじめて読んだのは、中学の時父の本箱にあったのを、”盗み見?!”したことかな。
なぜ盗み見か?中学生には、この猥雑さと手に取るように把握できる情景描写、(このころの五木寛之はすごい)読んではいけない本と考えていたからである。
特に祖父母、父親が育った環境が、この本の舞台であり、いろんなシーンが実名で出てくるあたりは、なつかしく、甘酸っぱい気持ちになる。
伊吹信介(=信介しゃん)、主人公の破天荒な行動には憧れもあったかもしれない。
ともかく、20数年ぶりに1晩で読み上げてしまった。
放浪編は函館が舞台であり、当方はあまり好きではない。
読むなら、好奇心旺盛な主人公の”筑豊編”である。
若者の葛藤
日本の国民作家である五木氏の小説の中でも、「青春の門」は最も知名度の高い小説だろう。
誰もが通り過ぎる、あの哀歓の混ざった青春という時代を描いている。
私は今、その時代の真っ只中にいるので、この作品の主人公、伊吹信介と自分を照らし合わせていると、一際彼の喜びや苦悩が押し寄せてくるようだ。
青春とは出口のない葛藤なのだと、全ての巻を読み終えた時に感じた。
しかしその経験は決して無意味な物ではなく、人間が一人前に成長していく上で必要な経験であるという事も、この小説は私に示唆してくれた。
数ある青春小説の中でも、紛れも無い傑作の一つだ。
青春の門(第三部)放浪篇(講談社文庫)五木 寛之
リップグロス
昨日、わずかな時間を利用して書店に行き購入 ”青春の門”は特に当方にとり、感慨深い作品群である。
はじめて読んだのは、中学の時父の本箱にあったのを、”盗み見?!”したことかな。
なぜ盗み見か?中学生には、この猥雑さと手に取るように把握できる情景描写、(このころの五木寛之はすごい)読んではいけない本と考えていたからである。
特に祖父母、父親が育った環境が、この本の舞台であり、いろんなシーンが実名で出てくるあたりは、なつかしく、甘酸っぱい気持ちになる。
伊吹信介(=信介しゃん)、主人公の破天荒な行動には憧れもあったかもしれない。
ともかく、20数年ぶりに1晩で読み上げてしまった。
放浪編は函館が舞台であり、当方はあまり好きではない。
読むなら、好奇心旺盛な主人公の”筑豊編”である。
若者の葛藤
日本の国民作家である五木氏の小説の中でも、「青春の門」は最も知名度の高い小説だろう。
誰もが通り過ぎる、あの哀歓の混ざった青春という時代を描いている。
私は今、その時代の真っ只中にいるので、この作品の主人公、伊吹信介と自分を照らし合わせていると、一際彼の喜びや苦悩が押し寄せてくるようだ。
青春とは出口のない葛藤なのだと、全ての巻を読み終えた時に感じた。
しかしその経験は決して無意味な物ではなく、人間が一人前に成長していく上で必要な経験であるという事も、この小説は私に示唆してくれた。
数ある青春小説の中でも、紛れも無い傑作の一つだ。
青春の門(第三部)放浪篇(講談社文庫)五木 寛之
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